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投稿者「木組の親方」のアーカイブ
再生④
さて、いよいよ大屋根の工事が始まりました。 今日日曜は雨の予報。 前日までには防水シートで覆う事ができたらと 必死の作業が続きました。 先ずは既存の屋根材カヤ葺き屋根を覆うトタン剥し。 垂木を新しい材へと交換。 垂 … 続きを読む
再生③
【小さな庇と大きな庇】 「風は欲しいけど、水はいらない」と施主。 この言葉通り、通風を良くし雨水等の水気は出来るだけ遠ざけなければいけない。 湿気は住宅の大敵であり、シロアリ、カビ、木材腐食など湿気を要因とした様々な問題 … 続きを読む
製材その後、、、
製材を終えた材が到着しました。 ここは自宅近く、神社の駐車場。 毎度の事、拝借させて頂いております。 さて、製材を終えたからと云って、このままにしてはおけません。 すでに材木の乾燥が始まっています。 急いで 皮を剥ぎ、背 … 続きを読む
原木製材
悩みに、悩みに、悩み、、、 じっくりと考え、「これだ!」と云うものを形にしたい。 菩提寺の山門工事。 今回のテーマ『1000年の建築』 大工の私にとって永遠のテーマでもあります。 演習林から切り出されてきたというヒノキの … 続きを読む
『透明感のある家』と『鯉のぼり』
当たり前の事ですが、自分たちが作ったものは何年経っても気になるものです。 設計コンセプト『透明感のある家』 開口部を大きく設け建物内どこからでも庭木の緑を眺める事の出来る家。 HPには掲載しておりませんが、9年程前に施工 … 続きを読む
都へ
これから始まります工事の打ち合わせで東京へ。 デザイン性を競い合っているファッションビル。 目をひきます。 打ち合わせを終え、現場監督と2人、 『根津美術館』を巡ってきました。 こちらは美術館だけではなく広大な庭園も見ど … 続きを読む
再生②
この家屋が100年もの間、幾度の大地震に遭いながら耐え持ちこたえる事ができたのか。 解体が進むと、その理由も徐々に明らかになってくる。 感心したのは貫きの厚み。 全て通し柱の1/3を貫の厚みとして確保してお … 続きを読む
再生
周囲を田園に囲まれた場所。 この家を懐に抱くかのように何十年もの月日をかけ成長してきた屋敷木の伐採を終えると この大屋根が姿を現し、限りなく開けたこの地のシンボルとなり存在感を放っている。 築年数は定かではないが、100 … 続きを読む