御宿の現場で使用する棚板の材を何にするか。。。。。
当初、設計事務所からの指示はケヤキであったが最終的に「木組さんにお任せします」と言って頂いた。
床材がチーク材である事から色合いを鑑みてウォールナットに決めた。作業所内に乾燥させてあったウォールナットを引っぱり出し製材所へと持ち込んだ。
木材には色味が白い部分と赤い部分とがあり、赤みは貴重な部分でもある。乾燥により生じた歪みを取ってもらい、両ハジの白い部分を切り落とし、赤みの綺麗な板に仕上げてもらった。
そして帰り道、一宮町のメロン農家へお中元用メロンの予約に立ち寄った。
この温室のマスクメロンは一宮町の特産物であり、間もなく最盛期を迎える。