墨付け・きざみ

8月も残すところ今日一日のみとなりましたね。台風の影響で今にも雨が降り出してきそうな雲行きです。
先日は地元小学校より『6年生職業体験』の依頼があり今年も喜んでお引き受けする事となりました。
さて、仕事の方は1週間ほど前より大多喜町にある寺の本堂新築工事の墨付け・刻みに入っています。
久々、手斧(ちょうな)の出番となりました。

                                                                                       梁には6mの国産の松を使います。
日本の林業が衰退している中、この様な材を求めるのも徐々に難しくなってきています。

                                                                                                                                                                                               

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

                                                                                   きのう到着したお寺の材です。
丸い材は本堂内陣の柱となります。
本来であれば角材から内丸鉋を使い手作業で仕上げていきたい所ですが、工期の都合上あらかじめ丸加工された柱を使用します。

作業所内では引き続き刻み・加工の作業を行っています。
9月7日、上棟の予定です。

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