昨年改修をさせて頂きました店舗が、この度開店を迎えました。
店内には陶器、ガラス、竹細工や地元工芸品である房州うちわなど味わい深くまた温かみのある品々が展示販売されています。
店内の一角にはこの様な展示も。
かつてここはオーナーの伯母さんが洋裁店を開いていた場所。
建物を再生し新たな息吹を吹き込み、この店を開店するに至った経緯が記されいます。
亡き伯母さんの想いを大切に受け継ぎ、地元商店街にも活気を取り戻そうと船出したオーナー。
伯母と甥っ子。。。共に過ごした時間の中で彼の人柄とも言える『心の豊かさ』が育まれてきたのではないかと感じました。
後日届いた礼状には「気を負わず細く長く続けていきたい」と記してあった。
当日は地元酒蔵イベントに合わせての開店だったので250名以上のお客さんに来て頂いたそうだ。
店の名前は『北土舎』-ほくとしゃ-
ここ大原北町商店街の『北』 伯母さん姓の一文字である『土』をもらい名付け、店のシンボルマークには足踏みミシンの車輪をモチーフにしたのだそうだ。
当面の開店はイベントや連休などの節目節目での開店となり、次回は5月GW期間中を予定しているとこ事。時間がありましたら是非足を運んでみてはいかがでしょうか。