いよいよ完成に向けて工事は急ピッチに進んでいます。
来月10日には竣工写真の撮影が差し迫っています。
休日の昨日も外構作業に追われていました。
施主が敷地管理がしやすいように防草シート、
その上から白砕石を敷き均していきます。
南北に細長い敷地、
東・西側、住宅の長さは約18 mにも及びます。
内部仕上げは水性塗料アクリルエマルジョンペイント(AEP)。
塗装後は天井と壁の境がより鮮明となりシャープな印象に
室内が引き締まった感じをうけます。
建具も搬入されており、
搬入後には保護塗料のオスモ自然塗料を施しており数日間室内乾し中。
今日から取付け工事に入ります。
開口部を開け放つと何とも心地よい風が通り抜けていきます。
玄関の顔、大引き戸も搬入。
早く起こしてくれと云わんばかりの貫録です。
そして先日、色決定した左官壁も
仕上がりました。
この家の正面にあるシンボル的十の字構造材
計画当初は外壁と同一色での塗装の予定でした。
ある日、現場に来た施主。
帰り際何気なくこの柱に手を伸ばし
触れている姿を見た時
この柱には塗装しないでおこう
そんな思いが湧いてきました。
無垢材の木肌の触れ心地・温かみ
このままの姿で施主に可愛がってもらう事となりました。
この柱の収まる先を見上げれば
板金屋さんの見事な仕上げ、、、流石です。