Open houseから一週間が経ちました。
未完成でしたスチール製の扉が完成しました。
こちらは玄関部分、重厚で大きな扉です。
フレームは風合いを出すため硝酸亜鉛メッキで仕上げ、
外壁と同材の焼杉を張り付けています。
(*表側を焼杉、写真は裏側ですので塗装仕上げとなっています)
一方こちらは折り戸の様なつくりで、、、そして、昨日は施主様主催open houseが賑やかに行われていました。
私もひと時お邪魔をさせていただきました。
ご覧の通り大盛況でベランダで眺望を楽しみながら歓談する人、住宅内を興味深く見学されている人、海水浴から戻ってシャワーを浴びている人、畳室で休む人、皆さんが其々に心地よい思い思いの場所を見つけて、まるで我が家の様に過ごされており、
お邪魔した私が「いいんですか??」と目をみはるばかりでした。
完成したばかりの我が家を開放し皆さんに楽しんでもらいたい、という思い、
施主様の人柄、また大らかな気質を持つ国民性なのでしょう。
この鵜原海岸の白い砂浜は母国の砂浜にとても似ているのだと教えてくれました。
片言で話すことに臆病ではないのですが
しかしながら、英語が話せるって、、、いいですね。
外国人のお客様と話す時、私は変な日本語のイントネーションになるそうです。
皆さんはどうですか。
さて、畳室にはこのような障子紙が貼られていました。
納品時は障子紙なしの建具でしたので、どのような感で仕上がるのか心待ちにしていました。
設計事務所スタッフ渾身の作。
この鵜原海岸の地図を手書きでトレースしたものを和紙に印刷をしたのだそうです。
女性ならではのアイデア・根気の要る作業に感心いたしました。
こんな事も出来るのですね。
鵜原の地に誕生した新たな住宅が 地図の中にしっかりと描かれています.